読書は著者の追体験ツール
読書はインターネットの情報には少ない著者の追体験ができたり、それによって学んだことが余すことなく書き示されている情報媒体だ。
インターネットの情報はよいものもあるが、やはりアクセス稼ぎや、煽る文章で情報の質が下がってしまうことがある
比べると読書は有料という壁があるせいか質の低い情報が書いてあることは一気に減る印象だ。
そして追体験は読者にとって人生にとって有意義な選択だったり、良い情報だったりをもたらし豊かにする最安のツールだと考えていいと思う。
しかし読書にはお金がかかる。自分も読書に大量のお金を使いたくないと思っていたこともあった
そんなときのための話題の本をなるべくお金をかけずに効率よく読める方法を紹介したい
本を読むためにまずはこのことを知っておくべきだ
人は読んだ本の5パーセントしか覚えていない
超読書術
個人的にお勧めの本だ
この本の重要な部分の一つは「人は読んだ本の5パーセントしか覚えていない」というものだ。
つまり読書における効率化はいかにその本の重要な5パーセントを覚えているかどうかだ。
そこを5パーセントの部分を覚えておけばほかのところを読む必要はない。しかしその5パーセントを見つけるためにはある程度の読破力が必要だと思う
ある程度の読破力を鍛えるために読む本のジャンルは特に問わなくていい。これに関しては簡単すぎない本を読めば鍛えられる
そしてその5パーセントに特化した本のサブスクリプションがこれ
本の要約サイト、フライヤーだ。
このような人気サービスが出ているというほどこの5パーセントは重要視されているという事だ
この読んだ本の5パーセントしか覚えていないという事を頭に入れて読書をすれば効率は普通の人と比べると段違いのものになるだろう。そのことを覚えておくべきだ
逆にこの5パーセントを覚えておけば本一冊を読んだも同然だ。
わざわざフライヤーに課金しなくても話題のビジネス本となればTwitterやyoutubeで要約してくれる有志がいる
この要約を上手く利用すれば「無料で」「簡単に」「手早く」話題の本を読めてしまう。
本末転倒になるが、ぶっちゃけ本なんて読まなくても本の情報は手に入るし極論を言えば本を読む必要なんてない。
忙しい人にとってこれらの要約を使わない手は無いだろう
自分も来年からはなるべく本を読まずにこの様なSNSを利用して効率よく要約してくれる人の文や動画を見て話題の本を知ろうと思っている
と、ここまではどちらかと言えば話題のビジネス書に対する効率の良い情報取得の方法の説明で、読書の目的が自分の価値観をアップデートしたりするだったりと、紙媒体だったりインターネットを介しての情報でも情報取得のやり方はそこまでこだわるものではないだろう
読書の雰囲気を完全に壊さない読み方
しかし読書好きには「自分が読書しているイメージ」だったり「インスピレーション」だったりと、どちらかと言うよりは「雰囲気」を重視した本の読み方をする人の方が多いイメージだ。この雰囲気を大切にする読み方は小説好きに多い気がする。
この方法は電子書籍と書店の二刀流で本を読む方法となる
kindleから読みたい本のサンプルをダウンロードしてレビュー、あらすじを見て調べて、自分がその本に合ってるかどうかを感じる
そしてその本がいいなと思ったら本屋に直行して立ち読みする。
時間は限られているのでなるべく手早く読みたい
また環境があるならば都会にあるようなカフェと併設してあるTSUTAYAや市立図書館、大学図書館などが1番望ましい環境だろう。
紙媒体という雰囲気を感じることもでき、尚且つKindleアプリでチェックした本をまとめておくこともできる。
そしてKindleアプリでは人気の本や話題の本、あなたにあっている本をアルゴリズムで調べてくれるので本屋でどの本を見ようか迷う時間も少なくなる
Kindleアプリだけで完全電子書籍で本を読むようになると便利だがどうしてもお金が高くつきがちだが、この方法をとれば効率よく本の事前知識とチェックとサーチができ、事前知識があるおかげで効率よく紙の本を読みやすくなり、結果的に時短に繋がるだろう
その本の読み方に作者の印税や還元の心としてのお金という対価もない。
つまり最強に貧乏で自己中な読書法だ。
結論
本の5%ほどしか覚えていないのでその5%覚えるべきところだけを見る
その5%の情報の取得はどんな手段でもいい(SNSやyoutudeを有効活用する)
どうしても読書の雰囲気を感じたかったらKindleアプリでサンプルをダウンロードして概要やレビュー、あらすじを確認してから書店などで立ち読みする
またこれら5%の要約をスクリーンショットやメモをして、いつでも見返せるようにしておけば要約を忘れてしまっても見返す時間を少なくでき、より有効に時間が使えるだろう。