よくいろいろな人が「今年買ってよかったものランキング」などとyoutubeやブログ、インスタなどにアップしているが、
言ってしまえば買ってよかったものランキングなんて有名人くらいしか機能せず、一般人が紹介する買ってよかったものなんて殆ど見向きもされないだろう。
しかもその人の買ってよかったものなんて、その人が欲しかったものと、買って便利になったものと混在しているかもしれないし、正直に言ってあまり参考にならない場合が多い
そこで自分はあえて捨てるものを紹介することによって差別化を図ろうと思う
2020年に捨てたもの
・ゲーム機
もう使わなくなったゲーム機を売った。(pap ps4 64)
モニターにも画面を写せるし、持ち運びもできる小型万能ゲーム機のニンテンドースイッチだけ手元に残しておいた。
コンパクトな3DSもまだ使う機会があるのでこれも残留。
特にPS4と最近のゲームソフトは高値で売れる。でも最近やりたいゲームがPS4で出てきたので、売ったことにちょっと後悔。まあその時はPS5買えばいいか。
・洋服
もともと50着ほどあった洋服もいつも使ってるものだけを厳選して、下着も含めて20着まで減らした。
パーカーにユニクロのスウェット、コンバースを履くことで私服の制服化を図った。
それに伴い今まで使っていたタンスもいらなくなり、衣装ケースとハンガーのみで洋服を管理することになった。
靴も8足ほどあったが、厳選して頑張って4足まで減らした
・バッグ
5つほどあったバッグは2つまで減らして
・旅に使うバックパック ・パソコンを入れるリュック の2つになった
手提げのバッグは片手を封じ込めてしまうので、手提げは戦力外通告となった。
持ってはいないが、肩がけのバッグは両手が塞がらないし、物を取り出す工程がリュックより少ないのでそちらも検討中
・思い出グッズ
思い出グッズが自室のスペースを多くを占めていた。
昔好きだった電車の模型や当時に着ていた洋服、卒業証書、通知表などは、見返したいものだけを写真に収めて、グーグルフォトに保存し、あとは捨てた。
卒業アルバムも捨てた。もったいないと思われるかもしれないが、幼稚園や小学校など自我がなかったり、あまりいい思い出がない時の物は一部写真を撮って捨てた。割と楽しめた中学や高校の卒業アルバムも捨てようか迷ったが、そこは後述で書いておく。
あとそのときに使っていた制服も捨てた。残念ながら自分は大人になっても制服ディズニーとかする身分ではなかったので躊躇なく捨てれた。
必要になったら最悪制服は借りればいいし、卒業アルバムも友だちに見せてもらえばいい。
・本
100冊ぐらいあった本はすべてブックオフに売りに行った。6000円位にはなった。
それに伴い今年からは読書をすべて電子書籍化して本を読むようになった。
キンドルの試し読みであらすじもわかり、要約で読書の時間短縮もできるのも大きい
キンドルペーパーホワイトは動作が遅いらしいためアプリ版で本を見るようになった
それでもKindle UnlimitedやPrime Readingを使えばブックオフで本を買うより時短になり、安く読める
読書の電子書籍化とともに本棚もお役御免になり売った。
・ゴミ箱
ゴミ箱の面倒くさい点は、わざわざゴミ袋にゴミを入れに行かなければならない点だ。
こうした「1工程」増えてしまうものは積極的に捨てるようにした
例えば、ものとは関係ないが洗濯物をたたむのもそうだ。
洗濯物をたたむのが好きな人なんて果たしているだろうか、いや、いない。(いたらごめんなさい)
なので自分は洋服にシワができない洋服のみを買って、干して乾いている状態から今日着る服を取り出すようにしている
洗濯物を畳むのも、ゴミ箱も、自分の時間を奪ってしまうようなものは積極的に捨てよう。
・ベッド
ベッドはインテリア以外のなにものでもなかった 。
引っ越しのときにも邪魔になるし、下にホコリが溜まりやすいし、下に収納があるからって余計に物をおいてしまうので、この度捨てることになった。
使わないときは畳んでおくことで部屋のスペースも広がるので良い。
・iPad
pro → 無印 と買い替えてきたが、結局ノートパソコンとスマホですべてまかなえる。
iPadは外部ストレージやファイル管理も苦手だし、文字を書くのも動画編集するのもパソコンにはかなわない。
パソコンは何かを作るのに特化していて、スマホはコンテンツの消化に向いている。
とするとiPadの強みはすごく中途半端になる。
地味にデスクの場所も取るしだからといってスマホとやれることは殆ど変わらないので売ることになった。
タブレットがほしいなら大画面スマホに買い変えたほうがコスパが良い。
しかしiPadは学生なら教科書とノートの管理を一括にデジタル化することによって持ち運びも楽になるので、勉強用に使うのはありだと思っている。それと絵を書く人。
捨てようか迷ったもの
・モニター
ゲームの画面を写すのにも使えるし、ノートパソコンのデュアルディスプレイとしても使用できるが、持ち運べず、場所を取るので捨てるか迷ったが、ゲームに没入するのに必要だったため、捨てなかった。
しかし現状はパソコンのデュアルディスプレイとしては使ってなく、ゲーム専用になっているので、ゲームを辞めることになったら捨てることになると思う。
・卒業アルバム
幼稚園と小学校の卒業アルバムを捨てた話はさきほどしたが、割と思い出のある中学校と高校の卒業アルバムを捨てるかどうか割と迷った。
さすがに躊躇なく捨てるのには抵抗があったので、クラス写真と最後の寄せ書きだけ写真に収めていつ卒業アルバムがいつでもなくなってもいい状態にするようにしておいた。
卒アルがいつなくなっても良いという状態を作ることで過去への執着というか、心持ちが結構違う。
物を少なくする事の目的
まず前提だが物を少なくすることを目的としてはならない。
少なくすることへのメリットを見据えることによって、自分が物を少なくする事の必要性が明らかになってくる。
自分が物を少なくすることへの目的は
・節約
・今必要なことへ集中しやすくなること
・引っ越しなど労力がかかる負担を少なくしてフットワークを軽くすることだ。
それを必要としていない人ならば無理して物を減らす必要はまったくない。
物だけに限らず人間関係にもこれらは当てはまるものだと思っているので、色々のものを定期的に圧縮してしまうのはとてもおすすめできることだ。
物はシェアの時代へ
物を少なくするのと都会暮らしの相性は良くて、特に都会ではレンタルだったりシェアサービスが充実している。
ゲーム機、洋服、車、小物、さらには彼女までと
このようなサービスが出現している理由はまさに若者たちが物を持たない新しい暮らしを始める人が多いからだ。
物を持たずに身軽になれるということはその分住まいや場所を気にせずにフットワークが軽くなる。
そうするとネットの出現によって早くなった時代の変化に伴うライフスタイルの変化にも対応しやすくなり、仕事や交友関係にも影響を及ぼす。
そしてそれらは自分のチャンスにつながる可能性も生まれるので、物を少なくすることは成功の可能性を少しだけ上げることもできるのではと思う。
なので自分の時間や行動を妨げる物は捨ててしまおう。
参考にした本