じったの日記帳

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自分がドラマよりアニメを見る理由

ドラマの構造と問題

自分があまりドラマと実写映画を見ない理由はここでは日本ドラマを例とするが、日本のドラマは面白くなりづらい構造にある

 

基本的にドラマはテレビの地上波でゴールデンタイムに放映される。そしてテレビという媒体は様々な年齢層から見られるのであって、特に日本だと脚本や表現に対してクレームが来やすく、その結果一つ一つのシーンの意味が薄れてしまう原因になる

 

またドラマもアニメも一つのビジネスであり、売上を確保してこそ存在意義がある。

テレビは視聴率とその番組の広告枠が基本な売上となる。

テレビドラマの視聴層の男女比は女性の方が高い。そうするとテレビの広告は女性向けのものになるし、そうすると必然的にドラマも女性向けに見やすいものになる。

そうするとドラマの原作も女性向けのものを採用するようになるし、女性が見ていて面白いと思う部分をテレビドラマは積極的に取り入れる必要がある。

 

ここで女性が映画を見る理由についての調査結果を見てみよう。これは映画に限らずドラマにも当てはまることがある

t.co

結論から言うと女性の映画を見る理由1位は好きな俳優が出ているからで、男性の1位は好きな原作小説の映画化だそうだ。

 

つまりこうだ。テレビドラマの視聴層が様々で比較的多い女性に対して視聴率を上げるには

・適切な配役を無視してルックスで選ぶ

・クレームが来ないように物語の表現を柔らかくする

この時点で物語としての面白さは必ず減る。

 

・適切な配役を無視してルックスで選ぶ

物語にあった適切な配役を無視した結果、イケメンならば出しますよという意思表示であり、適切な配役ではないイケメン俳優や演技力に乏しい俳優、俳優が本職ではないアイドルなどが出演することが増えて、結果、物語の面白さを表す一つであろう感情の表現に対する演技力の低下が起きてしまう。

 

・クレームが来ないように物語の表現を柔らかくする

物語を面白くするにあたって起承転結が必要になるが時には激しい表現を使わないと緊張や高揚感は生まれることはなく、クレームに配慮して激しい表現を捨てるということは時に物語において致命的なものになってしまう。

 

この2つが合わさることによってストーリーの質の低下が起こってしまい、日本ドラマ全体の質が下がってしまう要因になる。

女性のせいでドラマが面白くないと言うのはあまりにも過剰すぎるが、純粋に物語の面白さを評価したい自分にとっては面白く見えないだけで、女性にとってドラマの面白さは好きな俳優が出ているからが一番の見る理由になるので、女性がそこに面白さを感じ続ける限りは純粋な物語の面白さをみたいという理由で自分が日本ドラマを見る必要は必然的に少なくなる。

 

結果女性の方が高いドラマ視聴層や映画館は売上を出すために有名俳優でアニメ実写化をしてしまい悲惨になる。ドラゴンボール?進撃の巨人実写化?もうこれ以上犠牲者を出さないで...

 

 

アニメの構造

次にアニメだ。

基本的に円盤やアニメの映画化、グッズで売上を出す仕組みになっている。

 

アニメは基本深夜に放送されており、ターゲット層としては男性の中のオタクな少数派の層となっていて、ドラマよりも圧倒的に狭い。

視聴者層が圧倒的に少ないアドバンテージは過激な表現に対してギリギリまでアプローチできることだ。もちろんクレームも少ないので物語における起承転結を表現しやすい。現実にはありえないフィクションは物語に違和感を少なく非日常を生み出すことができ、さらに視聴者全てに万人受けする必要もないのでアニメという媒体を生かして独自路線を突き進む結果、アニメは面白くなりやすい。

 

そのキャラクターたちに声を吹き込むのが声優だ。

最近は歌って踊れてルックスも良い声優が多く、アイドル化しているが、もちろん第一は声優業における演技力が絶対に必要。

アニメの声優のキャストを決めるのは新人も中堅も大御所も基本的にはオーディションで決定される。

この時点で役を得るためのライバルがいて、競争と役が洗練される事により、アニメにおけるある程度の演技力は保証される。

アニメのキャストを決める際のオーディションはこれからも絶対消さないでほしいと願っている。声優の演技力の保証は第一にしてほしいと思うからだ。

 

キャスティングの際、事務所にかなり左右されるドラマは俳優の演技力の保証がされない点から見るとキャストのオーディション制度は映像作品において絶対必須だ。

 

自分がドラマより自分にとって面白いと思う要素が多いアニメを見る理由は大体こんな感じだろう。

日本アニメが海外に受けているというのはよく聞くが、逆に日本ドラマの海外人気は高いかと聞かれるとあまり耳にしたことはない。

 

gendai.ismedia.jp

 

じゃあ海外ドラマはどうなんだというと面白いものは面白いと思う。

そもそも制作予算が圧倒的に海外ドラマのほうが多い時点で面白さとクオリティは約束されたようなものだ。

 

しかし海外ドラマの欠点は売上と利権関係で物語を引き伸ばす傾向があることだ。

物語は完結してこそ面白いと思うので、蛇足感を生み出してしまうのは個人的に好みではないので結果的にあまり見ることはなくなった。

 

そのような意味で予算とクオリティのレベルが高めな海外映画はお手軽に見れて完結するので、もしアニメ映画と海外映画orハリウッド映画どっちが面白いかと聞かれたら確実に海外映画やハリウッドの映画に分配が上がると思う。

 

まあどちらにせよどの媒体の映像作品が面白いなんてひとによりけりになりますがね。