自分はめちゃくちゃアニメオタクと言うほどではないのだが、アニメオタクの友達に良さげな作品を紹介してもらって今年の1月から3月までの3ヶ月間毎日必死になってアニメ鑑賞をしてなんとか完走することができたので、感想をダラダラと書いてみようと思う。少しマイナーなアニメには多少のネタバレを含むのでネタバレが嫌いな人はストップ。
20作品の感想をまとめて書いているので全体で1万字を超えています。
最近3ヶ月で見たアニメリスト20作品
・呪術廻戦
・クズの本懐
・ごちうさ
・魔女の旅々
・彼女お借りします
・魔法少女まどかマギカ
・プラスティックメモリーズ
・響けユーフォニアム
・魔法科高校の劣等生
・エンジェルビーツ
・シュタインズゲート
・コードギアス
・CLANNAD
・Fate stay night UBW
・シャーロット
・進撃の巨人
・バカとテストと召喚獣
・ぐらんぶる
・エヴァンゲリオン新劇場版
・ワンダーエッグプライオリティ
・青春ブタ野郎はバニーガル先輩の夢を見ない
呪術廻戦
1期2クール
ジャンプで連載していてアニメ化されたものでここ最近人気なのが鬼滅と呪術廻戦なのだが、自分はこの2つを比べたら断然呪術廻戦のほうが好きだ。
どちらも王道バトル漫画で主人公がバトルの中で仲間とともに成長するというのはお約束の展開みたいなものだが、鬼を倒してネズコを人間に戻すのと、正しい死を求める主人公どちらが物語に深みを増すだろうかと考えると自分の中では呪術廻戦のほうが一歩前に出ていると思った。というより物語よりもMAPPAの描くバトルシーン、BGM、そしてキャラの際立たせ方がすごく良かった。五条悟みたいな最強キャラ設定のあるアニメはたくさんあるが、主人公や呪術高専の仲間のキャラの使い方がうまいなと思った。
クズの本懐
1クール完結
登場人物全員クズ。
人の好意をやすやすと踏みにじる安良岡花火さんと届かない先生への好意を埋めるために女子をセフレに持ち込もうとする麦。性生活が淫らな承認欲求おばけの皆川先生とクズが多すぎるせいで目立つ聖人な金井先生とレズの早苗さん。
元々の性格もあるが、まさに恋は盲目という表現だったりお互いに泥沼の関係に共依存になっていく様子だったり恋愛表現をするアニメの中ではトップクラスにリアルで生々しい対人関係を表現できているのがすごく良い。
濡れ場のシーンがあり、もし男性作者だったら100%貫通するはずのシーンが痛くて貫通しない。濡れ場の表現は男性作者よりも女性作者の方が絶対にグッと来る表現ができるなと思った。
最終的には角が取れて丸くなるのだが、色々とクズな表現が目立ちすぎて丸くなったあとの普通の言動が性格が良くなったなと勘違いしてしまう。とにかくこれは全員クズのキャラクターをみてあまりにのクズさを檻の外から観察しようというアニメ。
でも作中を通しての心理表現はそこらのラブコメよりもずっと面白い。そもそもこれはラブコメなのだろうか?純愛ってそこまで綺麗なものですか?
ごちうさ
1クール
日常枠。とにかくアニメ鑑賞における感情のゆらぎに疲れてしまったときに見る日常アニメ。可愛らしい女の子が日常会話しているのを見るだけ。ただただ平和だ。
面白いと言うよりただ二次元の女の子を見て癒やしを求める平和なアニメ
ただそれだけなんだ。
魔女の旅々
1クール
キノの旅のパクリ?らしいが(キノの旅は未鑑賞)自分の中では割とアリなアニメだった。1話で一つのストーリーが完結する展開で、最初の方はなんかバットエンドが多いなだったり。なんか微妙だなと思う回が多かったが、後半に向けて段々と面白くなってきた。特に10話のタイムスリップする回の恐怖と生々しさが自分の中でこのアニメの評価が上がった回だった。最終回のタイトル回収までのストーリーもなかなか良かった。どちらかといえばストーリーの面白さよりもキャラクターの魅力で成り立っているアニメという印象だった。
自分の中での総合的な評価はこの後半の回での前半の面白くなさを逆転して「割とアリ」という感じに落ち着いている。でも万人にはおすすめはできなさそうだ。
彼女お借りします
1期1クール
これこそキャラクターデザインの良さや可愛さで成り立っているアニメで、なんというか、世界観が狂ってる。妙にリアルなところと絶妙にありえないことが混ざっているせいで狂っているように見てるという感じだ。
まず主人公、一言でいうとクズ。ラブコメの男主人公にありがちな「一見頼りなさそうに見えても自分の中にしっかり軸があるキャラクター」の正反対な主人公だ。プライドは高いのに一人の女を決められない程なよなよ。親のお金でレンタル彼女して、そして女友達をおかずにシコる生活。まぁ言ってしまえば男子大学生なんてこういう人の方が現実では多いし、そういう意味では妙にリアル寄りな主人公なのだ。それを考えると自分たちはアニメ鑑賞の際に主人公に自分の理想を押し付けているのだなと改めて感じた。
そして大学の美少女性悪女の麻美さん。自分の承認欲求のために男を手玉に取る様子も妙にリアルさを感じるキャラクターなんだ。
あとヒロインの水原と更科と桜沢さん。この三人はリアルではありえないキャラ設定なので主人公と妙に噛み合わない違和感のような感じがした。やっぱり物語の世界観のリアルさ、またはそうではない場合とどちらか統一したほうが物語は面白くなりやすいのではと思った。というより主人公をもうちょっとしっかりさせれば物語にもう少し締まりが出るような気がしなくもない...
とにかく女同士の争いが見ていて面白い。特に麻美さんの「うっざ...」のセリフが最高すぎる。
あと最近のラブコメにありがちな「有名声優でゴリ押しするラブコメ」あれやめたほうがいいと思います。ストーリーが面白いから見るのではなく有名声優が出ているから見るという人が増えてしまっての日本のドラマのようなジャニーズゴリ押しみたいな感じになってしまうような気がするので。
エンディング。前山田健一さんの作詞はやっぱり中毒性が高い
魔法少女まどかマギカ
1クール 劇場版
難解シリーズその1、可愛らしいのはタイトルとキャラデザインだけでした。
難解な世界観とサイコパスなきゅうべぇと素晴らしい音楽、特に自分は梶浦由記さんの曲がすごい好みでSAOで梶浦さんの曲を初めて聞いたときから耳にどストライクでYoutubeでリピして聞いてしまうほど自分好みの曲なんだ。あとこの人は有名所だとFateや鬼滅の曲とか作曲している。
それと世界観と魔女の不気味な世界観をいうか、高熱を出したときに見る夢のような魔女の世界と音楽と合わさって珍しいと言うか、タイトルとは裏腹にダークファンタジーの世界観が当時としては新鮮だったので人気が出たんだなーと思わされた。この不気味な世界観というものは私非常に好みでございます。
そして劇場版、劇場版のストーリーは本編に比べると更に難しくなっていて、
「ほむらを救うために再開したまどかの力を使って世界を再構築する→まどかにとっては望んだ世界ではないものの、お互いに念願の再開を果たすことができた世界になった」
こんな解釈でオッケーですかね、、、?
やっぱり話題を呼ぶ作品というものは意味深なセリフや謎を残して終わるというのがセオリーなんでしょうか、「作品を通して作者は視聴者に何を伝えたかったのか考えなさい」という現国とか芸術作品の考察に近いものを感じるけど日本ではアニメやゲームを自己表現のメディアの一つとして捉えられる風潮はあまりないと思うので、謎を残して意味深な終わり方をして視聴者に考えさせる作品は割と嫌いじゃないのだが、なんかこういうアニメというのは公式から答え合わせが欲しいものだなと時々感じる。
以下、梶浦さんBGM集
プラスティックメモリーズ
1クール完結
「いい作品で割と泣ける」
これ以上もこれ以下でもなく、他になかなか言葉が出ない。
確かにいい作品なんだ。そうなんだ。でも感動して泣くのにはインパクトが足りなかった。なぜかと言うと結末が分かってしまうのだからだ。そこまでの登場人物の心境の変化の表現や恋愛要素は全然良いものなのだけれども、なんというか、「君の膵臓をたべたい」とか「君の名は」のストーリーが好きな人は割とこの作品も好きになれるかもしれない。
最初の「もし、自分の人生の時間が予め決まっていたとしたら」という言葉は最終回まで見ると改めて心に響く言葉になると思うし、また、時間を大切にしようと思える作品になっていると思う。
確かにいい作品だし、感動して泣ける作品ではあるものの、もう少しインパクトが欲しかったと思えた作品だった。
響けユーフォニアム
1期のみ視聴
女子高生の葛藤とか吹奏楽にイメージがないスポ根ものを組み合わせていて、物語としては王道だけど新鮮な気持ちで見れるアニメという印象。
吹奏楽は個人競技ではないし集団の中には本気で全国出場を成し遂げたい人もいれば楽しくエンジョイしたい人もいる。そんな人達が集まると当然ギャップが生まれて人間関係がこじれて悪くなる。そんな集団をどうまとめるかだったり、誰もが個人のあり方として正しいけれどもどうしても本音でぶつかり合う事が出てくる様子だったり、部活内での悪口だったり、あるいはかなわない恋だったりと、吹奏楽をしたことがない自分から見ても妙にリアル、場面ごとの勘定において共感してしまうところがあったりと、多分吹奏楽でなくても学校で部活を本気でしていたのならば共感できるところがあると思う作品になっていると思うしすごい新鮮なスポ根物でみれちゃう。
デカリボンちゃん性格悪いけどあのヒールキャラという感じはすこです。
あとこの作品のすごいとこはモブキャラがいないこと。集団なのでどうしても各キャラクターの扱いが雑になりやすいところだが、京アニか原作作者のこだわりだろうかちゃんと一人ずつに名前があって、、もちろん性格も違う。細かいところだけど本当ならこれが当たり前で作品のリアルさを増している理由の一つだし、ここまで気を配れるこだわりが素晴らしい。
魔法科高校の劣等生
2クール
THEなろうの原点って感じです
入学編と九校戦編までは面白かったけど横浜狂乱編については「??????」
って感じ
なろう系特有の主人公最強とハーレムは網羅していてそこまでならまだ見れるけど、でもこの作品については正直兄弟愛が歪みすぎててさすが気持ち悪い。
そして主人公が強すぎる。欠点と言える欠点はウィードぐらいしか無いのに裏では自衛隊の特別組織に配属されていて人体実験の末に自身の損傷を回復できるというチート性能に特に苦戦もせずに強敵に打ち勝ってしまう。
中二病の自分でも流石にここまでのチート設定は思いつかなかった。
正直に行ってなぜ主人公最強系がここまで人気なのかがわからない。苦戦して勝つというジャンプ的な展開ならまだわかるが、どうせあっさり勝つということが分かりきっていると面白さが半減するレベル。
でも世界観とCADの設定はめちゃくちゃ面白い。実は主人公が最強なのが人気なのではなくこういう設定の面白さが実は作品の人気を引っ張っているのかもしれない。
あとRising HopeはLisa史上一番かっこいい。
オープニングとLisa Rising Hope
エンジェルビーツ
1クール完結
アニメオリジナルで脚本、作詞、作曲が麻枝准さん1人でしているというただその人がすごい作品。
作品は結構明るい雰囲気を醸し出しているが、各キャラクターの過去を振り返る回だけを見ると結構ダーク。
テンポが早くてギャグよそも多めでサクサク見れるけどでもこのシナリオを1クールに収めるには若干尺が足りなかった。もっと他のキャラクターにも成仏する回や過去に迫る回があっても良い気がした。
でもギャグ要素とテンポ感とシナリオは要所要所を抑えていてバランスが良く、1クールで完結するアニメの中では完成度がかなり高いと思ったけど、後に書くシャーロットの方が自分の中では評価が高くなった。
シュタインズゲート
2クール
最初は微妙に面白くなくて主人公の厨二病のノリがちょっとうざいなーと思っていたけど12話から急激に面白くなる作品。多分リゼロ好きな人はこの作品は合うと思う。
メール送信で世界を変えてしまうとこはあまり面白いとはいいにくいし、でもそこが終わって研究所が襲撃されるところからがの面白さがすごい。最初の主人公の厨二病がうざいな~と思ってても作品終盤にはそれがめちゃくちゃかっこよく見えてしまう謎。
宮野真守さんの演技も主人公に合っているし、ラボのメンバーのキャラクターの個性も憎めない人ばかりで全てはタイムマシンを開発してしまったというところからラボとそして世界の歯車が崩れていく様子がよろし。
シリアスパートでは主人公が病んでしまって中2要素やギャグ要素も少なくなって作品にしっかりメリハリが付けられているというのも見やすくて、自分は1日で24話全て見てしまった程一気観することができる作品だと思う。
あと牧瀬紅莉栖がかわいい。
コードギアス
2期 4クール完結
ここで紹介する作品の中で1番面白かった。
アニメが原作でいわゆるロボットSFだ。自分はロボットアニメはそこまで好きじゃないのだが唯一ロボットアニメでハマった作品。
この作品は1話1話濃厚でテンポが早くてダレる回が無いし、そんな中で友情や恋愛や自身の葛藤を描いていて、主人公自体はそこまで強くなく、頭脳で切り開いていくタイプの主人公なのでプロットを構成するのが非常に難しいと思う中、すべてのシナリオの要素でハイレベルな仕上がりを見せて、その結果、アニメ史上でもトップで面白い作品だと自分は思った。ストーリーにダレがないとこんなにテンポよく見れるんだなと感じた作品の一つである。
逆に学園、友情、恋愛、差別、ロボットの要素を完璧にシナリオに組み込んでまとめ上げるとこんなに面白い作品になるし、やっぱりロボットを中心に世界を切り開いて行くも、作品のメインがロボット中心ではない点や各キャラクターの心情がメインになっていながらも視聴者に読み取りやすいというところもすごく良い点だと思った。
この作品はマジで面白いと思ったのでネタバレ無しである程度書くが、最後は「これしか無い」と言う終わり方になっている。アニメ史上完璧な終わり方は自分の中では「コードギアス」と「デスノート」が2トップだ。
主人公のルルーシュ役の福山潤さんがイケボすぎるしギアス発動や指揮系統を担うときの厨二病のあの感じが最高にかっこいい。
ただ欠点としては絵が古い。逆にこれくらいしか欠点がない神アニメ。
CLANNAD
2期4クール完結
ヴァイオレット・エヴァーガーデンよりも泣けたという友達の一言で見た作品。
この一言でこの作品に期待しすぎたという感じだった。
「クラナド」は人生という人もいるが、この言葉は過言ではなく、ひねくれ高校生が恋人の影響で学校を卒業してから一人前になるまでのを描ききっている物語となっているが、なんというか、学校生活編は異常につまらない。
原作が昔に作られたゲームだからか、ギャグシーンとかもテンポも悪く、1期については見るのが苦痛のような作品だ。
しかし2期の学校を卒業してからだんだんと面白くなってきて、最後は1期があったからこその感動があった。家族愛に弱い人はきっと泣けると思う。
しかし自分はヴァイオレットよりも泣けると聞いたせいで作品最大の感動シーンがあってもそこだと気づかずに通り抜けてしまって最終回まで見切ってしまったせいでなんか拍子抜けしてしまった。
やっぱりヴァイオレット10話よりは涙腺には来なかったです。
と、この作品で泣けるかどうかは結構分かれると思うので、期待しすぎないで見るのがいいだろう。そして絵柄も古く、シナリオも全体を通して言うと微妙なので万人にはおすすめできない泣けるアニメなのではないかと思った。
Fate stay night UBW
2クール完結
2005年制作のフェイトのアニメ(セイバールート)がフェイト初のアニメ化ということで色々シナリオ意外の要素も詰め込んでるらしく、まとまりがないらしいので2015年制作のこちらを自分自身のフェイト初視聴に選択。
原作はエロゲーでエロゲーにおけるバトル要素を初めて描いた画期的な作品として有名になったのだが、今作品はその中での凛ルートを描いた作品。自分はこの作品で初めてフェイトを見たのだが、今現在におけるフェイトの人気がなぜこんなに高いのかがわからなかった。
確かにufoが描くバトルシーンもかっこいいしシナリオも全然見れる。でもこんなに人気が出るものなのかとか、過剰評価なのではと思う部分があった。
もしかしたら各ルートすべてを見たら面白さがわかるのかもしれないし原作がゲームなのだからそれをして初めて面白さがわかるのかもしれない。
でも現状フェイトのアニメ1作品だけを視聴して面白さを感じるということは自分にとって難しかった。
シャーロット
1クール完結
アニメオリジナルで1クールで完結する作品の中では一番面白かった。
この作品もエンジェルビーツと同じでこの作品における脚本、作詞、作曲を麻枝准さん一人でやっているのだが、マジでめちゃくちゃ完成度が高いです。
1クールの中にここまで濃いシナリオをぶちこめるのかと、そう思った作品だった。
シナリオ、ギャグシーン、テンポ感もサクサク進んでいき、シリアスパートや過去回想シーンもコードギアスと同じで全くダレる回がなく、毎話毎話急展開が続いていて、見ていて全然飽きない。
よくありがちな学園モノだと思ったら作品終盤には怒涛の展開が待ち受けているので、シナリオにおいてはかなり期待していい作品だと思ったけど、やっぱり少し尺が足りなくて2クール展開していたら更に良い作品になったのではと感じた。
進撃の巨人
4期6クール(あと1クールで完結)
みんな知ってる進撃の巨人。
この作品を最初見たときは「巨人と超大型巨人を倒して海を見たら終わりなんだな」
とか「パニックホラー系か」と、そう浅はかな考えを持っていた時期がありました。
4期になってこの物語の壮大さがわかるというか、むしろ海を見てからが進撃の巨人の始まりと言っても過言ではないし、物語の本質がまさか「戦争」だとは思わなくて、大いに手の平を返された作品だった
自分はアニメ勢なので4期前半クールのあとの展開は知らないが、多分ここらへんが一番面白い時期なのではと思っている。
あといつ誰が死ぬかわからないあの感じ、諫山先生なら普通にレギュラーキャラも殺しかねないのと、ちょっとしたところも「これは伏線なのではないか」と思ってしまったりと、やっぱり先生が偉大過ぎる。
アニメにおいても作画や戦闘シーンがかっこよすぎるのでワクワク感がすごい。
もう神漫画オブ神アニメです。
あと4期のオープニングの「僕の戦争」の中毒性が半端じゃない。
バカとテストと召喚獣
2期2クール
ギャグアニメ。多分このアニメは割と人を選ぶと思うけど自分は結構面白く見れた。
馬鹿なことにマジになるというギャグの基本を抑えつつ、下ネタもちょうどよく、あと召喚獣の設定やデフォルメされたキャラもかわいいし、Fクラス共のエロにかける情熱がすごい。やっぱりある程度下ネタがないと面白くないよね。
見る順番が自分は間違えそうになったけど1期→祭→2期でその後は原作小説7巻→7.5巻は抜かしてOKで次が8巻という感じ。
見ての通り割と面白いと思ったので、続きは原作小説を買って見ている感じです
原作は完結しているので今更感がありますが結構楽しみながら読んでるw
ぐらんぶる
1クール
新感覚!ダイビングをしないダイビングアニメ!
作中でサークル全体で初めてするスポーツがテニスっていうのが笑う。
まぁ酒の海に溺れているので実質ダイビングアニメでしょう()
バカテスと同じ作者の井上堅二さん原作の漫画(マンガは別の人が書いている)
大学生!酒!って感じでこのアニメを見ると「大学生めっちゃ楽しそうだな~」って思う。未成年飲酒とか結構下ネタも踏み込んでいて正直バカテスよりも好き。
オープニングの湘南乃風も「このアニメのOPはこれしか無い!」ってレベルで合ってるし、作中のギャグのレベルもかなり高いし結構笑いっぱなし。
そしてたまに見せる伊織のカッコよさですよ。
多分2期は来ないと思うので漫画を友達から借りて15巻まで一気読みした。
ちなみに個人的好きなシーンは
・御手洗の初体験を邪魔して「やっぱり俺たち親友だ~!」のシーンと
・「あそこにAV女優が!」「あそこに水樹カヤが!」「なにぃいいい!!!」と
・准教授とシャルピー衝撃試験と
・女子大に侵入しかけるけどお互いに道連れするシーンと
・「右側のおっぱいが好きだ」のシーンです
下ネタ行ける人ならめちゃくちゃ面白いし、しっかりと16巻も買いました。なんで知名度が低いのかってくらい面白いのでみんな見てくれ。
エヴァンゲリオン新劇場版
劇場版4作品
旧劇場版の最後で意味深な「気持ち悪い」のシーンなど割と謎を残した終わり方じゃなく、スッキリした終わり方になっていてなんか安心しました。
世界観とか設定とかは割と難解だけどちゃんと考えれば理解できるので、Qからどうケツを拭くのかどうか、むしろすべての事象を回収できないのではないかと思ったりもしたが、なにせ3時間も上映時間があったので、よく回収できたなと感じると同時にいい終わり方だったなと思った。
まぁエヴァの感想なんていくらでもあると思うのでこの辺で割愛。
ワンダーエッグプライオリティ
1クール
アニメオリジナルで難解アニメ。まどマギの再来って感じのアニメです
まず作画がすごい好き。clover worksっていう割とマイナーな制作会社だけど個人的に京アニの作画よりも好きかもしれない。
多分トップレベルで難解です。14歳の女子の心情とそれにリンクしている世界観については非常にうまく描かれていると思うけど、それに隠された事象を読み取って理解しなさいと言うにはとても難しい物がある。
垢、裏垢の全てはひまりの為にというひまりの死によって歪んでしまった愛情が卵と夢の世界を作り出したというものは作中終盤で明らかになるが、ネイルの隠された秘密とか小糸ちゃんの真実とかトンボ頭のやつとか色々と明らかになってない中でどう最終回を迎えるのだろうかと考えていたが、正直に言って最終回ですべて回収しきれなくて頭の中が「?????」となった。
過去の自分との決別や目をくりぬかれて死の誘惑を振り切ったことや自殺したパラレルワールドの自分の本当の気持ちを吐き出して色々とスッキリした感じはあったけど、でも30分では回収しきれなくてやっぱり「????」ってなった。
でもその後に特別編公開と告知していたので色々と納得。でも特別編でもすべてを回収し切ることができるのかという所に注目して6月29日まで楽しみに待とうと思う。
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
1クール+劇場版
まず世界観が俺に超どストライク。ハルヒとかすごい好きだったからこの学園SFみたいなジャンルがすごい心地が良い。
そして聖地が神奈川県の藤沢、江ノ島や江ノ電とその海の見える町並みとか特に夏の描写なんかは匂いも伝わってきそうで最高だった。青春というか各ヒロインのキャラデザもすごい好きだし制作会社はclover worksで個人的に推しの制作会社。
SFパートも割と納得できるし、シナリオはすごい自分とって合っているのでより面白いと感じるところが多かった。
主人公の性格や形態持ってないなど自分を貫いてるみたいな感じもすごく好きだし、あと珍しくあらかじめヒロインが決まっているという新鮮さも他の作品と差別化できていていいなと感じる点だった。
アニメも良かったけど劇場版の牧之原翔子回ではシナリオも一段と仕上がっていて個人的には結構感動してしまった。笑
オープニングのthe peggiesの「君のせい」も良いし、エンディングの「不可思議のカルテ」はすごいおしゃれで歌詞も雰囲気も良くてYoutubeで何回も聞いてるほど凄くいいEDだなと聞いていていつも思っている。
とにかく普通におもしろいというのもあるけど何より作中の雰囲気というか、自分の好みに合っていて面白さ、魅力が自分にとって倍増して見終わったあとの余韻すら楽しめた作品だった。
そもそもタイトルの地雷臭が半端じゃないけどめちゃくちゃ雰囲気が良くて個人的にかなり推しな作品だし、おそらく自分はこの作品の原作の続きを買うと思います。笑
オープニング 君のせい
青ブタ ED 不可思議のカルテ
歌詞がすごくすこ
まとめ
ここ3ヶ月間自由時間をアニメに捧げたけど、結果としてアニメの一般教養というか、本物のアニメオタクにもついていけるぐらいの知識も手に入ったし、何よりも魅力的な作品に出会えたのが自分にとって知見が広がると同時に良かったな~と思った。
あと結構知らない歌手やバンドを知ることができるのが地味にありがたい。
最近はやるべきことも多くなって自由時間が少なくなりつつあるので一旦アニメ鑑賞という趣味は置いといて別にこの時間を使おうと思います。本当はアニメ鑑賞に疲れてきたのもありますが...笑